- 完成しました!(Only1の家ゼロ・エネ)
5月より工事を進めてまいりましたOnly1の家もようやく完成し、お引き渡しが完了致しました!
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外観は少々掘りの深いモルタル仕上げ。ベランダ手すりの木がアクセントになります。
LDKの螺旋階段。柔らかい照明の中で陰影が引き立っています。
吹抜けの窓。ミッキー窓も上質に見えます!
2階勾配天井とロフト部分。コーブ照明とスポットライトでリラックス空間を演出しました。
新築したらお約束?漆喰の壁に家族の手形をつけました!
急に寒くなってきましたが、今日伺いましたら、とても快適な温度で過ごせているご様子でした。
これからもこの家と共に沢山の記憶を刻んで頂きたいと思います!
Only1の家は、この後1年間の温度変化と電力消費量をレポートしていきますので
よろしくお願いします。
外気、室内、地熱よりの導入空気のそれぞれの温度、湿度。地中熱温度は毎月の平均値
(日格差があまり無いため)をこちらに公開していきます! - 太陽光パネル設置(Only1の家ゼロ・エネ)
当社の目標は建物本体の基本性能の高性能化で消費エネルギーを
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限りなくゼロに近付ける事ですが、冷暖房費以外の部分に関しては
本体性能だけでは削減は難しいので太陽光発電の力が必要になります。
この家は住宅のゼロ・エネルギー化推進事業に採択された建物ですが
申請時は233wの太陽光パネルを24枚。合計5.592kwでの申請で
ゼロ・エネルギー達成率136%を達成しております。
今回設置したパネルは、PanasonicのHIT240αと言うパネルです。
申請時のHIT233はモデルチェンジとなり、発電量も233wから240wと
増加しています。パネル枚数は同じなので、合計5.76kwとなります。
若干ですが、達成率を向上させる事になります。 - ベランダテスリ(Only1の家ゼロ・エネ)
ベランダのテスリが完成しました! 当社では、ベランダのテスリは外観の
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ポイントとして重要な位置付けで考えているので木製で作成する事が
多いですが、全て簡単に交換可能な構造にしてあります。
今のところ部材が腐って交換になったケースは有りませんが今回は材料を
少し奮発してサイプレス(豪州ヒノキ)を使用しました。
そのままでも15年以上の耐久性が有る材料で香りもかなり良いです。
今回はキシラデコールで塗装しました。
内装工事も着々と進んでいます。
パブリックな部屋は明るくとても上品な色味のサクラを使用しました。
プライベートな部屋は落ち着いたチークを使用しました。
(実は私が一番好きな床材だったりします)
写真写りの関係で、色味がちゃんと出ないですが、仕上がりが
大変楽しみです! - 気密測定(Only1の家ゼロ・エネ)
気密測定の結果C値=0.2c㎡/㎡を達成しました!
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高性能住宅の証である超高気密の結果が出ました!
高気密化により、断熱の性能も、換気の性能もきちんと発揮できるようになります。
当社の建物の測定結果としては平均的な数値となりますが、測定機械としては
これ以上の数値は、自動では測定出来ない数値になるようです。
全ての窓を閉め切り、気密シートを張り込んだ一つの窓に換気扇を設置し
室内の空気を排出し、排出するときの空気の圧力差と流量で測定を行います。
今回は、室内側にシートを張って気密施工を行いましたが、石膏ボード
を張り終える前の測定だったため、シートを止めるタッカー(ホチキスの針の
ようなもの)の小さい穴からの気密漏れだったようです。
石膏ボードを張り終えた後なら限りなく0に近い数値になったと思います。
と言っても、ここまでの数値の建物は滅多に無いと思います。
測定業者さんにも『マニアックな数値』だと言われてしまいました^^;
この後は内装下地工事を着々と進めていきます! - 内壁断熱工事(Only1の家ゼロ・エネ)
外壁の内側に170mm厚で断熱施工を行います。
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外張り80mmに充填170mmの合計250mmの断熱になります。
見づらいですが外壁の厚みを撮影しました。玄関ドアの枠幅が105mmに対して
内壁も外壁もはみ出しています。
当社が2×4住宅の中でも外壁部分は2×6を使用しているのは
単純に構造としての強度が高いからと言う事だけではなく、
断熱材を入れるスペースをより確保できるからと言う意味合いが
強いです。2×4の89mmに対して2×6は140mm。そこに室内側を
30mm膨らませて合計170mmにしてあります。
断熱を充填した後は、きちんと気密シートで被い、しっかりと気密を
取ります。
このシートは0.2mm厚と言うかなり分厚いシートで、断熱材に
室内の湿った空気が侵入するのを防ぎます。この施工がきちんと
出来ていると、クグラスウール断熱でも壁内結露を起こす事が有りません。
室内と壁内につながりが出来てしまうコンセント周りもしっかり
コンセントカバーを設置し、気密施工します。
次回は気密施工が完了したら気密測定を行います。 - 屋根断熱施工(Only1の家ゼロ・エネ)
屋根の内側に発泡ウレタンを吹き付けました。
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屋根面の吹き付け厚さは300㎜。ここまでの厚みで
断熱施工している現場は他社ではほとんど見ないと思います。
当社では、この厚みが標準になります。
通気下地を施工し、その下に発泡ウレタンを吹き付けて行きます。
この場所は勾配天井になるため、天井下地まで吹き付けます。
吹き付け厚は300㎜です。
吹き付けが完了しました。吹き付け後は発熱していますので
蒸し暑いですが、明日以降だいぶ工事が楽になると思います。
内壁面に施工する断熱材も搬入されました。部屋が一杯です^^;
本当に断熱の塊のような家ですが、これがOnly1の家の標準になります。 - 外壁工事(Only1の家ゼロ・エネ)
外張り断熱工事が完了し、外壁のモルタル下塗り工事を行っています。
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モルタル=割れるという図式はこの工法には当てはまりません。
グラスファイバーメッシュを貼り付けながらモルタルの下塗りを
行います。ファイバーメッシュがモルタルの割れを防ぎ、なおかつ
軽量化に貢献しています。
見ずらいですが開口部は補強メッシュを入れてクラックを防止しています。
下塗りが完了した窓周りです。この後骨材が入った上塗りの工程に入ります。 - ユニットバス施工(Only1の家ゼロ・エネ)
考え方にもよりますが、子供の代にも高性能を保てる家には
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設備機器も長期の性能維持が出来る物が良いと思います。
当社では、水回り機器もお客様のお好みをお聞きし、ご提案
させて頂いた物から選択して頂きますが、その中でも採用される
事が多いのが”タカラスタンダード”の浴室とキッチンです。
(私が気に入っているという事も有りますが。。。^^; )
本日は浴室の施工を行いました。
デザインはそこそこですが、壁はホーローパネル、床は磁器タイルを
採用しています。
水回りメーカー各社とも『汚れにくさ』と『掃除のしやすさ』を売りに
していますが、本当に汚れた時には、汚れを落とそうとすると
傷だらけになってしまう材質がほとんどです。
対してタカラの浴室は、ホーローパネルも、磁器タイルもハードな
デッキブラシ等でガシガシこすっても傷がつきません(程度によりますが)
また、他のメーカーとの根本的な違いは、組み付けてしまうと
見えない場所、浴室の土台となる部分です。
他のメーカーは、調整式のボルトが数本浴室床下から伸びており、
そのボルトで浴室を支えていますが、タカラの物はステンレス製の
頑丈なフレームで浴室を支える構造になっています。
長い期間高性能を維持したい方にはおススメです! - 外張り断熱工事(Only1の家ゼロ・エネ)
外張り断熱の断熱材が搬入されました。
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使用する材料はアルセコ外張り断熱です。
北洲ハウジングのE1で使用している物と同じ物になります。
ロックウール(石綿では有りません)を使用した燃えない
断熱材を80㎜外張りします。
外壁全部に張るので、かなりの断熱材の量になり、山のように
なっています。
ロックウールは断熱効果ももちろんですが、吸音効果も
大きいので、どんどん音が聞こえなくなって来ます。
壁面に積み上げる様に張って行きます。
他の現場では滅多に見られない工法だと思います。 - 建具設置完了(Only1の家ゼロ・エネ)
サッシと玄関ドアの取付が完了しました。
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サッシはエクセルシャノン製のトリプルシャノン。
アルゴンガス入りLow-eトリプルガラス仕様の樹脂サッシです。
熱貫流率は0.9W/(m2・K)。国内トップレベルの性能を誇ります。
最近CMで良く放送されているLIXILのサーモスで2.33W/(m2・K)
数値の少ないほうが高性能です。
熱貫流率0.9W/(m2・K)のトリプルガラスサッシでも壁の断熱
換算にすると、50㎜の一番安いグラスウール断熱程度しか
有りません。いかに窓の性能が重要かお分かりになるかと思います。
玄関ドアはGaderiusのリビングスカンジナビア。木製断熱ドアで
トリプルガラス仕様です。こちらも熱貫流率0.9W/(m2・K)です。
デザインして作ってもらった防護幕も足場に設置しました!
蔵とゾウを掛けてみました^^;
次回はいよいよ外張り断熱工事に入ります! - フレーミング工事2(Only1の家ゼロ・エネ)
実はこの家には断熱性能や地熱利用等の他にも
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見どころが多数有ります。その中の一つの螺旋階段が
据付けられました!
当社で図面を描き、鉄骨屋さんに制作をお願いした物です。
使い勝手に良い評価の少ない螺旋階段ですが、適切に
踏み板の幅や蹴上げの高さの設定を行うと、意外と普通の
階段より上り下りしやすい物が出来ます!
躯体も2階の壁まで完成しました。
この家の外観上のポイントである丸窓が3つ!
こんな丸窓のレイアウトも可能です。あえて傾けて配置して
みましたが、ミッキーにしか見えませんね^^;
躯体が完成し、屋根工事に入りました。
この後サッシ取付に入りますが、ここ数日の不安定な
天気がとても心配です。 - フレーミング工事(Only1の家ゼロ・エネ)
基礎内部断熱が完了したので、フレーミング工事
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(ツーバイの躯体工事)を行っています。
パネルは工場生産なので、現場施工は少なそうですが
実は、木造軸組みの建て方工事と工事のボリュームは
あまり変わらないと思います。
ただし、全てがシステム化されているので、作業の進行は
とても速いです。
長期優良の構造計算の結果の一部がこの梁です。
LVLと言う、薄くスライスした木を縦方向に張り合わせた
材料で、幅140㎜、高さ235㎜、長さ4690㎜の材料を
2本、ボルトで締め上げて使用しています。合計幅は
280㎜!かなり圧巻です! - 基礎内部断熱工事(Only1の家ゼロ・エネ)
基礎外周部及び外側1mの土間に200mm発泡ウレタンを
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吹付けました。
基礎内部の発泡ウレタン吹付工事を行いました
建物がまだ建っていないため天気と相談でしたが
何とか雨に降られずに吹付完了です!
異様さに磨きが掛かります??
こんな断熱施工をしている建築屋はほとんど居ないと思います^^;
基礎外張り50㎜、内側200㎜の断熱です。
浴室や玄関土間は熱伝導率の低い発泡系ボードを
敷き込み&貼付後土間コンクリートを打設しました。
これでいよいよ上棟の準備が整いました! - 基礎断熱部分左官工事(Only1の家ゼロ・エネ)
土台の敷設が完了したので、玄関土間コンクリートを
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打設すると同時に、外張り断熱の左官下塗り工事を
行います。
断熱材の下端はベースコンクリートに密着しているので
モルタルを塗ることにより断熱材を密閉出来ます。
もちろん、継ぎ目になりそうな部分や、配管の貫通部分は
防蟻剤入りコーキングで念入りにシーリングしてから
施工しました。 - 土台敷設(Only1の家ゼロ・エネ)
2×6構造の土台は木造軸組みの土台と異なって
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部材同士を金物で接合します。部材を現場でカットし
敷設していきます。
土台の下には基礎パッキンという、基礎のコンクリートと
土台の木材を密着させないための部材を入れています。
通常基礎外張り断熱の気密工法では使用しませんが、
当社では基礎パッキンを使用しながら、内側は発泡ウレタンで
気密を取ります。 - 基礎完成(Only1の家ゼロ・エネ)
高強度な外張り断熱基礎が完成しました!
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コンクリート強度が高いため、若干”ス”が多めですが
良い出来上がりです!
立ち上がりを打設し、養生後型枠を外しました。
立ち上がり部分に生コンクリートを流し込んでいます。
黄色いスクリュー状の物で打設高さを見ています。
型枠を外して基礎の完成です。 - 配筋検査と土間コン打設(Only1の家ゼロ・エネ)
「まるで重量鉄骨の5階建ての建物の基礎みたいですね!?
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こんな基礎配筋は見た事がありません。」
と配筋検査の検査員に言われました。本当にすごい基礎
なんだな~と実感した瞬間でした。。。
こんな基礎梁が3本並んでいます。住宅としてはかなり異様な
光景です。
もちろん検査は一発で合格でしたので、その後土間コンクリート
の打設を行いました。
気温も低くはないので、今回も表面に水を流した状態(水養生)
で硬化を待ちますが打設後間もなく硬化が始まってきています。
週明けには立上り部分の型枠を設置します。 - 配管工事(Only1の家ゼロ・エネ)
長期優良の建物では、配管を容易に交換できる様にサヤ管
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による排水設備工事が必要になります。
くの字に曲がったパイプの中に、ジャバラの配管を通し
後々交換が可能な構造となっています。
当然通常の配管より口径が大きく、この建物の基礎の
配筋を切らずに通せるか心配でしたが、無事必要最小限の
鉄筋の切断で設置が出来ました。
もちろん切断箇所は補強を行いました。
次回は瑕疵担保保証の基礎配筋検査になります。 - 基礎断熱工事(Only1の家ゼロ・エネ)
高性能な断熱を行うには、基礎断熱が有利です。
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基礎をきちんと断熱する事によって、コンクリートへの蓄熱効果が生まれ
きちんと室温を保てる家を作る事が出来ます。
基礎外張り断熱の断熱材を敷設しました。
立上り部分から土間下部分の1m幅も断熱材を敷き込みます。
基礎中央部分は、地中熱利用効果を狙って、断熱は行いません。
盤が斜めになる部分も、きちんと断熱材で覆います。
基礎断熱の場合、シロアリの食害を気にされる方が多いと
思いますが、当社の断熱及び基礎構造は、シロアリが断熱に
入れないように、断熱材をコンクリートで包む様な構造になって
います。
仮に侵入しても、断熱材自体にネオニコチノイド系の防蟻剤が入った
スタイロフォームATを使用していますので、食害に遭う可能性は
ほとんど有りません。
写真では途中まで配筋も完了しています。
この家には地中梁が3本と大量の補強筋が入ります。
鉄筋屋さんも住宅と思わなかったそうです。。。
次回は配管工事を行います。 - 地盤補強工事(Only1の家ゼロ・エネ)
地盤改良のため鋼管杭を打込みました。
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先端に広がったドリルの歯の様な物が付いた杭を回転させながら
打込みます。
地盤調査結果通り、3.5mの鋼管杭は、2.5mまでスムーズに
回転し、その後ガリガリと音を立てて地盤を削りながら、設計位置
まで打込みました。
強固な地盤にしっかり到達した状態になりました。
改良工事完了後、砕石を入れ、捨てコンクリート打設後型枠を
設置しました。
通常は、当社の基礎は鋼製型枠を使用しているのですが、
今回の建物は、長期優良住宅で、構造計算を行った結果
かなり強固な基礎構造が必要となっているので、鋼製型枠
では寸法が足りず、木製型枠での施工となります。
次回は、基礎の外張り断熱を敷設後配筋工事を行います。 - 地中温度(Only1の家ゼロ・エネ)
今日もとても暑い一日でした。
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埋設した地熱交換機の周辺の温度を確認してみました。
この温度計は、本体とセンサーで2系統の温度を表示します。
1~2℃の誤差が有り若干高めに表示されます。
センサーは熱交換器を埋め込んだ時に設置しました。
あくまで目安ですが、外気温度29.1℃に対して
地中温度は16.8℃でした。
埋戻しも完了し、基礎の盤を作りました。
明日は地盤改良の鋼管杭打ちを行います! - 地熱交換換気システム(Only1の家ゼロ・エネ)
地熱交換換気システム(特許公開中)を埋設しました!
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更なる高性能化と、快適性の向上のために地熱交換換気システムを
埋設しました。
このシステムによって夏は低温な、冬は温暖な地下の温度を室内に
取り込む事が出来、更なる冷暖房費の削減に貢献できます!
掘削した地下の面を温度測定したところ16.2℃
ちなみに本日のこの時間の気温は22℃。地表温度は28.2℃でした。
効果が期待できます!
なお、今回の熱交換機は、結露水をポンプで汲み上げられる構造とし
内部を水洗いする事も可能になりました! - もうすぐ着工します!(Only1の家ゼロ・エネ)
ゼロ・エネルギー化推進事業に採択されたOnly1の家が
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いよいよ着工いたします!今回の物件は、達成率136%
(エネルギー使用率マイナス136%)で、住んでいるだけで
貯金が出来てしまう家になります!
しかも当社の地熱交換換気システムも設置。
最高級の省エネ性能と快適性能を誇ります!
仕様は
○断熱
屋根:現場発泡ウレタン 300mm
内壁:高性能グラスウール 170mm
外壁:ロックウール 80mm
基礎外:ポリスチレンフォーム 50mm
基礎内:現場発泡ウレタン 200mm
○外部建具
サッシ:樹脂サッシ・アルゴン入りダブルLow-eトリプルガラス U=0.9
ドア:木製トリプルガラス入り U=0.9
○換気
地熱交換換気システム
先日地鎮祭を行い、現在は擁壁の交換工事を行っております。
明日は丁張を行い、地熱交換換気システムの埋設のための
位置出しをし、掘削を行う予定です!