○本物の煉瓦を一つ一つ積み上げます。
智蔵の煉瓦の家は、一般的な煉瓦タイルを外壁に貼った家ではありません。
外壁の外側に厚さ70㎜の本物の煉瓦を一つ一つ積み上げた家です。
当然かなりの手間と時間が掛かってしまいますが、なぜ煉瓦を貼るのではなく
積んでいるのでしょうか?それは、外壁に重みを背負わせないためです。
屋根同様外壁の重量も建物の耐久性に影響が出る部分ですのでなるべく重みを
背負わせたくない。しかし、本物の煉瓦の良い部分と重厚感は手に入れたい。
だからこそ躯体の外側に煉瓦を積んだ家を建築しています。
煉瓦は縦横に細かく鉄筋を配置しながら積んでいます。
煉瓦の外壁と躯体は地震時の振幅が違うのと、通気の為に隙間を開けつつ
揺れによる隙間の変化を吸収できるような方法で躯体に固定されます。
実物大耐震実験でも煉瓦積みの家は通常の家よりも躯体の変形が
少なくなるという結果が出ています。
○メンテナンスフリーです。
歴史的建築物にも煉瓦の建物が多く見られるように、耐久性が群を抜いています。
当社で使用している煉瓦は1150度の高温で1週間焼いているので表面が
セラミック化しており、汚れや苔などを寄せ付けません。
約50年ほど経つと良い味が出てくるようです。
右側は4年経過後の煉瓦積みの家、左側は同時期に建てられた耐久性が売りの
某有名住宅メーカーの家です。
右側の煉瓦の家は当然新築時の雰囲気そのままですが、左側の家は、雨だれや苔が
発生し汚くなりつつあります。
サイディング等の外壁の場合、10年程度で塗膜が劣化してしまうので、定期的な
塗り替えなどが必要になりそのたびに100万円近い出費を考えておかなければ
なりませんが、煉瓦積みの家は50年で味わいが深くなりなおかつ、その間の
メンテナンス費用は必要ありません。
最初は高額になりますが、数十年経過した時に維持費を含めて安くなるのは
煉瓦積みの家です。
しかも本物の深みは他に類を見ないと思います。
○火災保険が激安です。
煉瓦積みの家は耐火構造として火災保険に加入できるので、例えば同条件の
建物の場合で一通りの補償内容を付けた場合、通常の外壁の家の場合
約45万円(10年間)に対して煉瓦積みの場合は約13万円(10年間)と
その差32万円にもなってしまいます。
また、火災に限定したプラン(通常はこのパターンが多いと思います)の場合は
煉瓦積みの家は3万5千円(10年間)と言う、火災保険としてはあり得ないほどの
格安で保険に加入出来てしまいます。
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