断熱性能は外から丸見えです!
湿度が高く気温が低い日は外壁に霜が付き凍りますが断熱性能が
低い家は断熱が弱い部分が凍らずに周囲と見た目の違いが出ます。
これは一般的な断熱性能の家ですが、断熱されていない柱や筋交い
部分が凍らずにくっきりと表れています。この部分の室内側は
外気温度にとても近く、かなり冷たい状況になっており、場合によると
室内で結露を生じます。
また、夏場ですと逆転現象で外壁側が室内の冷房の冷気で冷やされ結露し
そこに苔が発生するため、新築後短期間で外壁が苔やカビで汚れる現象が
発生します。
こちらは某有名ハウスメーカーの超高性能を公言している住宅ですが
外張り断熱にも関わらずスタッド位置が丸見えです。
外壁が黒っぽいとさらに断熱欠損がはっきり見えます。
これだけロスが多いと、相当温度ムラが多いと想像できます。
智蔵のOnly1の家は熱橋を極力抑える構造の為このような状況は起こりません。
仕上げが艶の無い漆喰なのでわかりにくいですが、手で触っても温度の変化は
感じられません。
築10年以上経過したショールームでも同様の状況で、貼り付けた天然石の
外壁は均一に凍っており、乾いている部分が見られません。